トレーニングの基礎① トレーニングの3原理

筋力トレーニングにはいくつかの基本原理があり、それを守らないとなかなか良い結果がでません。今日は筋力トレーニングの3原理について記載していきます。

 

1 過負荷の原理

筋肉は、継続的に負荷をかけて負荷を強くしていく必要があります。
最初はベンチプレス50kg×10回が限界であれば、その負荷が十分といえますが徐々に筋肉がついていき50kg×10回が楽に行えるようになっていしまうと、十分な負荷がかからなくなり,筋肉は成長しません。

負荷を増やす方法
重量を増やす
回数を増やす
・セット間のインターバル時間を短くする
等が基本的です。

ずっと同じメニューを繰り返すのではなく定期的にメニューを見直すということは非常に重要です。

2 特異性の原理

筋肉は活動の仕方、使った部位によって成長するということです。
当たり前の様なことなのですが、胸のトレーニングをしたら胸の筋肉が成長し、持久力のトレーニングをしたら、持久力がつくという事です。

3 可逆性の原理

筋肉は、トレーニングでつけても休止してしまうと元に戻るという事です。
これも、当たり前の様なことなのですが継続するとうことが重要になってきます。

 

色々な方を見ていて僕が特に気になるのは、過負荷の原理になります。
部活動で冬のトレーニングを行っているが一冬同じメニューを行っていたり、ジムで何年も同じ重さでのベンチプレスしかしていなかったりなど、過負荷の原理がおろそかになってしまいますといくらトレーニングをしても効果はでません

以上の3つはトレーニングの基礎なのでしっかり守らなければいけませんが、僕が考えるトレーニングで一番大切なことがあります。
それは、目的をはっきりさせることです!! 

目的は色々あると思います。筋肉を大きくしたいのか?痩せたいのか?持久力をつけたいのか?スポーツにいかしたいのか?
目的が違えば行い方も違います。
それらの、目的がぼんやりしていてなんとなくトレーニングをこなしても効果はでてきません。

まずは、自分の目的をはっきりさせてみましょう

 

みなさんが少しでも、トレーニングで成果がでるように応援していきます!

次回もトレーニングの基本の続きを掲載していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!