外食で身体づくり ① 回転寿司編

普段から、食事に気を付けている方でもどういしても飲み会に誘われたり、外食をする機会があると思います。
「せっかく、トレーニングをしているのに、バランスの悪い食事で台無しになってしまう!」と嘆いてしまう方もいると思います。

しかし、避けることのできない場合があります。

そういう時は、うまく外食を食べて身体のマイナス要素にならないように気を付けて食べれば、身体にプラスになることもあります。

今回は、回転寿司編です!

回転寿司の大きな特徴としては、
・炭水化物が多い
・食物繊維が少ない
ということが言えます。
食事で、いきなり炭水化物を摂取すると一気に血糖値が上昇します。
血液中をめぐる糖分を処理しきれないものが、体脂肪になってしまいます。

なので、食事の最初に野菜(食物繊維)を摂ることをお勧めします。
以前お話した難消化性デキストリン(食物繊維)を、食事の前に摂取すると食後の血糖値、中性脂肪の急上昇を抑えることができます。
回転寿司1皿目はサラダを頼みましょう!

最近の回転寿司はサラダを置いてくれている店舗も増えてますね。

しかし、これだけでは食物繊維の料がおそらく1~2g前後?くらいですので不足してしまいます。
ですので、事前に食物繊維のスティック状の小袋をポケットに忍ばせお茶に溶かして飲むといいです。

お茶➔サラダの順番で食べた後は、いよいよメインです。
最初は、脂濃くない高たんぱく、低脂質のシンプルなものから頼みましょう。

序盤から濃いものを頼んでしまうと味蕾という味覚のセンサーが濃いものに慣れてしまい、後半のお寿司が不味くなってしまいます。
あと、脂質は胃の動きを悪くしてしまいます。
序盤から、胃の動きを制限していまい、消化不良をおこして次の日まで胃もたれをおこしてしまうことがあります。

最初の理想の皿としては
・マグロ(赤身)
・たこ
・いか
・貝類
・えび
等です。

中盤に差し掛かったら、少し脂の乗った皿を注文しましょう。
魚の脂にはDHA、EPAと呼ばれる脳の働きに関与するとされている身体にプラスになるような脂も含まれているで積極的に摂取しましょう。
身体にいいとされる脂を多く含む皿は
・さんま
・さば
・あじ
・サーモン
等です。

栄養学・生理学的には、この順番でこれらの物を頼むといいと思います。

頼む必要のない皿としては
・コーン(たんぱくが低いしマヨネーズが余計な脂肪)
・ツナ(ツナの脂よりやっぱりマヨネーズ)
・あん肝(100ℊあたり40ℊと高脂質、ビタミンAや、良い脂肪も多いが、脂質が高すぎる。
・ラーメン(炭水化物過多になってしまうのと、余分な脂質・塩分が増える)

これらは、身体つくりには必要ないと思います。
今回僕は全部頼みましたが・・・

あと、意外と重要なのはリミットを決めておくことです。
回転寿司店のほとんどは時間制限などはないので、いくらでも長い時間いて、いくらでも食べることができてしまいます。
そうなると、確実にカロリーオーバーです。

できれば、「最初に20皿まで!とかリミットを決めておきましょう」
今回僕は守れませんでしたが・・・

20皿のつもりが、30皿食べてしまいました。
まあ、腹八分だから良しとしようと言い訳をしました。

今回ご紹介したのは、あくまでも身体の事を考えての食べ方です。
あまり、気にされていない方は好きな順番で好きな物を食べる方がいいと思います。変に気にすると、せっかくのお寿司なのにストレスになりますよね(>_<)

最後までお読みいただきありがとうございます。