5ポイントコンタクト

トレーニングの基本姿勢 5ポイントコンタクト

5ポイントコンタクトとは?

ベンチに座ったり、仰向けに寝て行うトレーニングの基本姿勢になります。

5ポイントとは

➀後頭部

➁上背部、肩

③下背部、腰

➃右足

⑤左足

になります。

トレーニング行う時は、この5点がベンチと床に接地したまま行うことが基本姿勢となります。

全部接地して行う状態を、5ポイントコンタクトと言います。

5ポイントが乱れるケース

5ポイントを乱すケースは多々ありますが、代表的な例を紹介します。

ベンチプレス

➀下背部、臀部が浮いてしまう

高いブリッジを作ろうとして、お尻が浮いてしまう状態です。

可動域が狭まってしまい、かかる負荷が大胸筋下部の方に負荷がかかりやすくなります。

➁後頭部が浮いてしまう

バーを胸の位置まで降ろした際に、後頭部が浮いてしまいブリッジが崩れ、力が入りにくくなる状態です。

僕も、昔足元にある鏡で平行かどうか確認したくて後頭部を浮かしてしまうことがありました。

フォームは大事ですが、鏡の見過ぎも逆にフォームを壊してしまう原因にもなります。

レッグプレス

・後頭部が浮いてしまう

後頭部が浮いてしまうことで、胸がはれず背骨が正しい位置にならず、臀部への負荷が逃げやすいです。

こういったマシンはハンドルがついているケースがあります。
ある場合は、しっかりと握って胸を張る様な姿勢を意識しましょう。

まとめ

トレーニングの基本は5ポイントをしっかりつけて行う。

➀後頭部
➁上背部、肩
③下背部、腰
➃右足
⑤左足

中・上級者はあえて5ポイントを外してトレーニングを行うことがありますが初心者の方はこの5ポイントを意識しましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。