背中を鍛える 広背筋・僧帽筋中部 ①

今回のテーマは背中です!

昔から上から下に引いてくる動き(懸垂、ラットプルダウン)は背中の広がりを作り、前から肘を後ろに引く動作は背中の厚みを作ると言われています。
その由来について、数回にわけて考えていきます。

背中を構成する大きな筋肉には広背筋と僧帽筋があります。

まずは、広背筋から説明していきます。

広背筋

広背筋は名前の通り、広い筋肉の起始を持ちます。
主に次の4か所から起始します。

起始

椎骨部:第7~12胸椎棘突起、第1~5腰椎棘突起、仙骨棘突起、胸腰筋膜

腸骨部:腸骨稜の後部1/3

肋骨部:第9~12肋骨

肩甲骨部:肩甲骨の下骨

停止

4つの起始部が合わさり、わきの下を通り、捻じれながら肩の前側の小結節稜につきます。

作用

上腕の内旋、内転、伸展、呼吸補助(呼息)
体幹の同側側屈、同側回旋、後屈

※大円筋は肩甲骨下角部より少し上から起始し、同じく小結節稜に停止します。

 

僧帽筋

名前の由来はキリスト教の方がかぶる頭巾に似ているからという説があります。
ステロイドホルモンによく反応される筋といわれています。

僧帽筋は大きく分けて上部、中部、下部の3部位に分かれます。
それぞれの、起始停止を説明していきます。
上部は、いわゆる肩コリになる筋肉です。

起始

上部:頸椎棘突起

中部:第1~4胸椎棘突起の高さの腱膜

下部:第5~12胸椎棘突起

 

停止

上部:鎖骨外側1/3

中部:肩峰部

下部:肩甲棘

 

作用

僧帽筋全体:肩甲骨を安定させる

上部:肩甲骨挙上、肩甲骨上方回旋(肩甲骨を斜め上にひく)、頸部を同側側屈、同時収縮で頸部後屈

中部:肩甲骨内転

下部:肩甲骨上方回旋(肩甲骨を内側下方にひく)、引き下げ

編集後記

本来は先にやるべきだったんですが、次回以降で肩甲骨の動き方も載せていきたいと思います。

そして、増量期の時の写真でウエストに乗る脂肪が許せないですね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます。