5ポイントコンタクトをあえて外す

筋トレの基本5ポイントコンタクト

前回の投稿で、基本は5ポイント(頭、背中、腰、右足、左足)を意識することが、大事と書きました。

ですが、応用技術であえて5ポイントコンタクトをしないという技術があるので今回はそれをいくつか紹介していきます。

5ポイントコンタクトを外す例

ベンチプレス

➀両足を外すベンチプレス

両足を外すことにより、脚からの力が入らないようにしてより大胸筋だけを集中して鍛えることができます。

上の図のような両足をⅬ字型に上げるパターンと、ベンチを並べて足を伸ばして行うパターンなどがあります。

➁腰を浮かすベンチプレス

腰を浮かすのは前回、大胸筋全体の負荷が逃げると書きました。

確かに、大胸筋全体の負荷が逃げるのですが、大胸筋下部を重点的に鍛えたい時には有効的になります。

ショルダープレス

・シートから頭を外す

ショルダープレスは三角筋を鍛える種目です。

シートに頭を付けると胸がはれます。


ですが、胸を張り過ぎると大胸筋上部が働きすぎてしまいます。

そういう人は、シートから頭を外して動作を行います。

胸を張らなければ、より三角筋を集中的に鍛えることができます。

同じシートの角度でも、頭をつけるか、つけないかで大胸筋・三角筋の効き方が変わってきます。

一度試してみてください。

まとめ

5ポイントコンタクトを効果的に外す例

1.ベンチプレスで足を上げる・腰を浮かす

2.ショルダープレスでシートから頭を離す

狙う筋肉・目的により動作の行い方は変わってきます。

基本のトレーニングに慣れてきたら、応用の技術も試してみるといいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。