イメージで理解 イラスト解説➀ 体脂肪減少

イラスト解説

体脂肪減少のイメージをオリジナルイラストで解説していきます。

まずは登場人物の紹介です

摂取カロリー軍

食べた物・水分から構成されるチームで基本的に1チームです。

消費カロリー軍は、

基礎代謝量(生きていくのに必要なエネルギー)

食事誘発性熱産生(食後に消化等に必要なエネルギー)

活動代謝量(運動や、日々の生活動作)

の3チームに分かれます。

代謝量の割合をイメージするとこうなります。

この人は1人あたり200kcalで計算しています。

なので、1日に基礎代謝量と活動量を含めて2000kcalの人のイメージです。

人間は、毎日この摂取カロリー軍と消費エネルギー軍の戦いをしています。

これを用いて3パターン解説していきます

摂取カロリー = 消費エネルギー

どっちも同じ人数で、引き分けなら体脂肪の増減はありません。

つまり、食べた物と消費した分を一緒にすれば体重維持ができるのです。

この、戦いが毎日続きます。

摂取カロリー > 消費エネルギー

今度は、焼肉をしたりして摂取カロリー軍に援軍がきたケースです。

いつもの摂取カロリーよりも400kcal多く食べたことを想定しています。

12対10で摂取カロリー軍が勝ってしまいます。

すると、生き残った2人は体脂肪を積み立てていきます。

この体脂肪は、1個200kcalです。

摂取カロリー軍が勝ち続けて、体脂肪が36個(7200kcal)積み重なったら体重1kg増えるという事になります

摂取カロリー < 消費エネルギー

摂取カロリーよりも消費エネルギーが上回るには2パターンあります。

➀活動代謝量(運動量を増やす)

➁摂取カロリーを減らす(食事制限)

この2つをイラストにしてみます。

 

活動代謝量(運動量を増やす)

ランニングや自転車をこいだりして、消費カロリー(活動代謝量)が400kcal増えた場合です。

10対12で消費カロリー軍が勝ちます。

摂取カロリーを減らす(食事制限)

もうひとつパターンの、消費カロリーの方を減らすパターンをイラストにしてみます。
(このパターンは純粋にいかないですが、まずはイメージとしてとらえてください。次回以降に解説します)

体脂肪を減らすには、➀、➁どちらかしか基本的にないのです。
(外部から直接脂肪吸引とかをしたら可能だとは思いますが・・)

どちらかを行い、消費エネルギー軍が勝利をします。

生き残った2人(400kcal)は,体脂肪を1個づつ攻撃できます。

消費エネルギー軍の勝利を繰り返し、体脂肪36個減らすことが出来たら1kgの体脂肪が減るという事です。

体脂肪を減らすには、このようなプロセスが必要になります。

まとめ

摂取カロリー = 消費エネルギー ⇒体脂肪維持

摂取カロリー > 消費エネルギー ⇒体脂肪増加

摂取カロリー < 消費エネルギー ⇒体脂肪減少

長々説明しましたが、結論3行で終わりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。