コロナウイルスと男性ホルモン

コロナウイルスは男性に多い

これまでの調査でコロナウイルスにかかる人は

男性　＞　女性

とわかってきています。

これに関係しているとみられる研究がイタリア・パドバ大などの研究チームが７日発表しました。

内容は

新型コロナウイルスの感染や症状悪化に男性ホルモンが関与しており、

前立腺がん患者に行う「アンドロゲン遮断療法（ＡＤＴ）」が感染予防や治療に役立つ可能性がある。
（アンドロゲン＝男性ホルモン）

という報告です。

研究チームはイタリア北部ベネト州の前立腺がん患者で調査

内容

前立腺

	コロナ感染	コロナで重症（死亡）
ＡＤＴ使うグループ（5273人）	4人	１人（0人）
ＡＤＴ使わないグループ（37161人）	114人	31人（18人）

ＡＤＴを行う患者は行っていない患者に比べ、新型コロナの感染率や重症化率が大幅に低かった！！

という結果です。

このことから、研究チームは、女性よりも男性の方が重症化しやすい原因として男性ホルモンが関与しているのではないかと指摘しています。

運動はどうなる？ここからは私見です。

ということは、ハードな筋トレは男性ホルモンの放出を促進することになります。

つまり、筋トレ＝コロナ重症化リスク上昇

の可能性があるとも考えられます！

大好きな筋トレすることは、コロナ重症化リスクを上げることになるのかな～

とか思いつつも、ダンベルを握る私でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。