歩くことの健康効果

歩くことの健康効果

多くの病を予防する最強の健康法

だと、僕は本当に思っています。

ちまたで色々な健康食品や、怪しい健康法など様々な色々な情報が飛び交っています。

ですが、結論は歩くことですべて解決します。

以下に、歩くこと(ウォーキング)の効果を記載していきます

歩くことの効果

1.寿命が長くなる

これはWHOが2014年に28万人を対象に行った実験で

「ウォーキングくらいの手軽な運動でどこまで健康になれるか」という内容でした。

結果は

「週に約150分のウォーキングで、運動麩毒の人に比べて早く死ぬ結果が11%減る」

となりました。

ジムにいったり、高い健康食品を買ったりせず0円で寿命が11%伸びるのです!

これは、すごいことです。

2.全身の痛みが減る

イギリスの調査による26件のデータを集約した研究によると

「毎日10分以上のウォーキングをする人は、慢性腰痛、関節の痛み、線維筋痛症(全身が痛む難病)などが大きく減っていた。」

という結果でした。

毎日薬を飲むよりも、副作用がなく安全です!

3.骨を丈夫にする

骨は物理的な刺激が加わると骨が強くなると言われています

スポーツ選手でも陸上選手など過重負荷の高い種目の選手は骨密度が高い傾向にあり、逆に水泳選手はあまり過重負荷がかからなうので骨密度が低下する傾向にあります。

なので、ウォーキングやジョギングは効果的といわれています

4.内臓脂肪を減少させる

メタボリックシンドロームの改善には、ウォーキングを始めとする有酸素運動が効果的とわかっています。

系統的レビュー実験で
対象となった16件の介入試験(計21群)の報告をみると、約10メッツ・時で実施された複数の群より有意な内臓脂肪の減少が認められていました。

具体的な量で考えるとは、早歩きする時間を2~3時間くらい増やすくらいです。

5.糖尿病の改善効果

ウォーキングを始めとする有酸素運動は糖尿病にも効果があることが分かっています。

目安

一般に中等度の強度の有酸素運動(50歳未満で100~120拍/分、50歳以降で100拍/分以内)を行うことが勧められています。

自覚的運動強度として、「ややきつい」または「楽である」を目安にすると良いです。

6.高血圧改善

高血圧の治療は生活習慣の改善がキーです。

食事では、塩分をひかえるというのが大事なポイントです。

高血圧の人は現在1日6gくらいに抑えなくてはいけないとい言われています。(高血圧学会)

運動ではウォーキングを含めた有酸素運動が効果的であることが分かっています。

 

歩く(ウォーキング)は様々な健康効果のある万能薬ともいえます。

明日から歩く時間を伸ばしていきましょう。

※ただし、膝・股関節などに故障を抱えている人は一度専門家に相談してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。

参考文献
・服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ―――疲れ、息切れ、めまい、不眠、物忘れ
厚生労働省eヘルスネット