マシントレーニングで生まれる左右差

思わぬ落とし穴

マシントレーニングは安全にかつ、スピーディにトレーニングができ、その部位を特定的に鍛えることができるので、初心者から上級者まで使える器具です。

ですが、思わぬ落とし穴があるのです。

マシントレーニングで左右差

フリーフェイト、自重トレーニングでは左右違う力で押すと、傾いてしまいます。

ですので、自分で修正しようとします。

スクワットで左右違う力で上げようとすると、傾いたりします。

ところが、マシンでの足のトレーニング(レッグプレス)では傾いたりしません。

左右違う力でも同じ軌道でできてしまうのです。

左右違う力でも動作が行えてしまいます。

なので、気が付かないでマシントレーニングばかり行っていくと左右非対称な筋肉になってしまう可能性があります。

左右非対称でも問題ないスポーツのために行っているトレーニングなら問題ないのですが、健康のために運動をしている人にとってはあまり好ましくありません。

対策

・メインセットはなるべくフリーウェイトで行う

・元々左右差の大きい人は、特に気をつける
(特に、片方の腕を使うスポーツをやってきた人は左右差が出やすいです)

マシントレーニングは特定の部位を集中して鍛えるには非常に優れています。

また、フォームも安定し非常に扱いやすいです。

ですが、左右差を生みやすいという点も頭にいれておいて上手にメニューに取り入れてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。