今回のテーマは大胸筋です。
まず、大胸筋の解剖学です。
大胸筋も大きくわけて、鎖骨部・胸肋部・腹部に分かれています。
その中で腹部は筋肉小さいので、胸肋部と共に働きます。
筋の作用
鎖骨部・・・肩関節の屈曲、内旋、水平屈曲
上腕が水平よりも高いときには、外転
胸腹部・・・肩関節の内転、内旋、水平屈曲
トレーニング方法
大胸筋も、複雑な筋肉の走行をしていますので、ひとつの運動でまんべんなくトレーニングをするのは難しいです。
ですので、複数の種目でトレーニングメニューを組んだ方がいいです。
今回紹介するのは、代表的な種目で大まかに紹介します。
ベンチプレス等を細かく解説するとそれだけで3回分の内容になってしまいそうなので(笑)!
でも、機会があれば詳しく動作の解説していきたいと思います
ベンチプレス(胸腹部、鎖骨部)
大胸筋を鍛える代表的な種目です。
ダンベル、バーベルどちらでも行えます。
バーを身体の横にセッティングし、バーを上に押し出します。
インクラインベンチプレス(鎖骨部)
大胸筋の上部(鎖骨部)を狙った種目です。
ベンチの角度を起こしていくと、ショルダープレスになり三角筋前部を狙う種目になります。
デクラインベンチプレス(腹部、胸部)
本来のデクラインベンチプレスは、専用のベンチ台がありますがない施設も多いと思いますので代用方法です。
ベンチに、両足を乗せてお尻を持ち上げて行います。
筋肉を鍛えるには、どの筋肉がどこについてるかのイメージが大事です。
大胸筋は、胸の広い範囲についていて、上腕部にくっつきます。
トレーニングの際にはどこの筋肉を使っているか意識して行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。