身体つくりに使える食材 ② 納豆

今回のテーマは、普段からボディメイクだけじゃなく、健康のために食事を気遣う方へお勧めの食材を紹介していきます。

今回のおすすめ食材は納豆です。

納豆(1パック)
タンパク質 6.6g

脂質 4.0g
炭水化物 4.8g

おすすめポイント

①高たんぱく
100gあたりにすると16.5gと、肉・魚以外からとれるたんぱく質源としては、乳製品と並んで優秀な値です。

②食物繊維が豊富
100gあたり6.7g、1パックあたりにすると約2.7gです。
現在日本人の平均食物繊維摂取量は、約15gと言われており、目標数値の20~25gに足りていない状況です。
もし、朝晩に納豆を1パックづつ食べることができたら約5.4g摂取することができるので、目標数値に到達することができます!

③ナットウキナーゼ
納豆にはナットウキナーゼと呼ばれる成分が入っていて、血液を固まらせる血栓の主成分フィブリンを直接分解する作用。身体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する作用など、血液をサラサラにする作用があります。

④安い
3パックで約50円ぐらいです。
長く続けるにはコストパフォーマンスが良くなくてはいけません!

食べ方

基本的に、好きな食べ方でいいと思いますが、ナットウキナーゼは熱に弱いとされています。
ですので、揚げ納豆とかアツアツのご飯にすぐのせなければ大丈夫です。

お酢を入れるとより粘りがでます!
ねばねばが好きな人にはお勧めです!

 

注意点

①意外と高脂質
納豆に含まれる脂質は、多価の不飽和脂肪酸と言われる身体に良いとされる脂質を多く含むのですが、脂質ではあるのでカロリー過多に注意が必要です。
たとえば、納豆だけで十分なたんぱく質(鶏むね肉100g)をとろうとしたら次のようになります。

鶏むね肉100gでたんぱく質約25g

たんぱく質25gを摂る為には納豆約4パックになり、合計脂質は約16gになります。
これは、鶏もも肉の皮つき(焼き)に近い値です。

でも、普通の人は一日に4パックも食べないかなとも思いますが(笑)

②ワーファリンとの相性が悪い
ワーファリンと呼ばれる血液をサラサラにする薬の作用を、納豆に含まれるビタミンKが薬の効果を弱めるとされているため、ワーファリンを服用されいる方は控えた方がいいです。

 

注意点もありますが、うまく使えば健康・身体つくりに有効な食材なので上手に利用してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございます!