食品のトリビア ④ 糖類0のハム

新年1回目の投稿ネタはこのシリーズです!

ハムは、基本的には豚の肩ロース肉などを使用することが多く、高たんぱく低脂質の物が多いです。(部位によっては脂多いので注意です)
脂質の少なめのハムなら、PFCバランス(たんぱく、脂質、炭水化物の割合)を見ると身体つくりには有効的といえます。

下のハムはは一般的なロースハムです


ちょっと見にくくなってますが
タンパク質19.5g
脂質6.5g
炭水化物1.5g
となっています。(100gあたり)
高たんぱく、低炭水化物なのです。

ハムは、そもそも豚肉なので炭水化物はほぼ0なのです!
味付けに若干炭水化物を入れて味を整えているくらいです。
なので、この商品も100gあたり1.5gです。
ほぼ0に等しいくらいです。

そして、これが気になってしまったハムです。

タンパク質5.4~8.4g
脂質1.0~2.2g
炭水化物0g
糖質0g
食物繊維0g

確かに炭水化物は0です。
しかし、普通のハムでもわずか1.5gです。
カロリーにすると約6カロリーです。

こんなわずかな差なのに、大々的に「糖質0で、ヘルシーです!」
と表示されてしまったら勘違いしやすいですね。
最近は特に糖質制限がブームになりつつあるので、糖質0や糖質オフという言葉に反応しやすいので、言葉に踊らされない様に注意することが大事です。

そして、このわずかな差なのですが、値段は100円くらい高かったです・・・

ハムを買うなら糖質0じゃなくて普通のハムで僕はいいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました!