肩甲骨の動き方

今回のテーマは、肩甲骨の基本の動き方です。

肩甲骨の動きは挙上、引き下げ、外転、内転、上方回旋、下方回旋の6つの動きを行います。

挙上、引き下げ(下制)
肩甲骨を上下に動かす運動で約10~12cm移動します。

外転、内転
肩甲骨を横に動かす運動で、約15cm動きます。

上方回旋、下方回旋
上方回旋と下方回旋は関節窩といわれる、上腕の骨の受け皿になるところの角度が変化する運動です。
約60°角度が変わります。
上腕の挙上に伴い自然と上方回旋していきます。

 

肩甲骨を動かす主要な筋肉

挙上 引き下げ 外転 内転 上方回旋 下方回旋
鎖骨下筋
小胸筋
前鋸筋
僧帽筋上部
僧帽筋中部
僧帽筋下部
肩甲挙筋
菱形筋

背中のトレーニングをする上で非常に重要なことなので、ぜひ背中のトレーニングの前に確認してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

“肩甲骨の動き方” への4件の返信

コメントは受け付けていません。